妻・夫が浮気調査を依頼していた!?すべてがバレたら当事者はどうすればいい?

妻・夫が浮気調査を依頼していた!?すべてがバレたら当事者はどうすればいい?

不倫、浮気がバレてしまった!
妻・夫がいながら不倫相手の異性と関係を持っていたことがバレた場合、当事者の2人はどうすればいいのか。

免れない責任と今後の生活や対応について考えなければいけません。
軽い気持ちの不倫が離婚問題に発展して裁判や慰謝料請求の対象になるかも!?

民法で定められている夫婦間の契約を破棄したことは、当事者たちの責任ですから、きちんと対応して問題を解決すべきです。
その具体的な方策と対応方法を見ていき、事態の悪化を最小限に防ぎましょう。

『不倫相手である貴方の存在はすでにバレている!』

既婚者の男性(女性)と恋に落ちて付き合うことになり、すでに関係をもって不倫しているとき。
突然、相手方の旦那さん(奥さん)から電話連絡があって「探偵事務所・興信所で浮気調査をしてわかってる。うちの旦那(嫁)と不倫してるの?責任とってもらう!!」と言われたら・・・。

いきなりの電話にビックリすることは間違いなし!頭が混乱してどうしていいかわからなくなるかもしれません。
しかし、自分がしていることは当然ながら相手方の夫婦関係を崩壊させる行為だとわかっていたでしょう。
これまで警戒してバレてないだろうと思っていたつもりかもしれませんが、実は周囲の人ほとんどが2人の不倫関係を知っていることが多いのです。
浮気調査のプロが教える不倫と浮気の調査 - 浮気調査興信所(探偵事務所)
実に不倫関係にある多くのパターンが仕事関係で知り会った異性。
新しく職場に入って来た新人や他部署の同僚など、職場での恋愛が多くを占めています。

こうした場合、浮気調査で聞き込みをすると、ほとんど「職場の周りの人は2人の関係に気付いている」ため、不倫をしているという情報はどこかから漏れてくるのです。
気付かれていないと思っているのは当事者だけで、人の空気や表情、時間の使い方などを周りはしっかりと見て察知しています。
探偵事務所・興信所に浮気調査依頼に来る方で「周りから噂で聞いた」という相談をしてきます。

また、夫婦であれば長い間時間をともにしてきた相手の行動や表情、雰囲気の変化には気付くでしょう。
当事者は気づかれていないと思っても、夫・妻が浮気を疑ったときの的中率は90%を超えていて、実際に探偵事務所・興信所が浮気調査をすれば発覚するのがほとんどなのです。

不倫を完全に隠しきることはできません。
もう離婚したい!と開き直るか、本当に相手を愛して生活を共にするのか。
お金に余裕のある人であれば離婚など簡単にケリをつけてしまいますが、一般的な生活している人にとって「これから」はとても大切な問題となってのしかかってくるのです。

『責任とってくれ!の責任とは具体的にどんなこと?』

浮気調査のプロが教える不倫と浮気の調査 - 浮気調査興信所(探偵事務所)
不倫関係にあれば、相手の家庭を壊していることは十分承知のはずです。
不倫をされてしまった旦那さん・奥さんは離婚を考え、当事者2人に対して「慰謝料という責任」を求めてくるでしょう。
慰謝料は精神的な賠償金額のことですから、金額の上下はさまざまな条件によって変わってきます。

①慰謝料という名の責任:結婚年数がどのくらいか

結婚年数が長いほど、夫婦としてともに過ごしてきた時間が長く濃いことを表します。
結婚1年目の浮気と10年目の浮気では請求される慰謝料に大きな差がでてきます。

②慰謝料という名の責任:あなたの社会的な立場と年収

社会的な立場はそのまま年収に大きく関わってきますから、慰謝料を請求されるとき、金額に影響してくるでしょう。
一般的な会社員といえば、慰謝料として100~200万円といわれていますが、いずれも年収によって差がでてきます。

②慰謝料という名の責任:相手方の旦那さん・奥さんの精神的なダメージ

不倫がバレて、相手方の旦那さん・奥さんがそのことで悩み、精神的に病んでしまった場合。
医師から診断書などが出ていて、生活に支障が出ていると判断されれば、不倫によって相手方を深く傷つけたことになります。
疾患をもたせた代償は加味されるので金額に影響してくるでしょう。

不倫をしていた貴方が問われる責任とは、多額の慰謝料ということになります。

『責任を求められたことへの対応パターンとは?』

交際相手が既婚者だとは知らなかった!
本当にそうだとしても、慰謝料を支払わないという理由にはなりません。
浮気調査のプロが教える不倫と浮気の調査 - 浮気調査興信所(探偵事務所)
相手方が弁護士を通して裁判で慰謝料を請求してきた場合を考えましょう。
交際相手と時間をともにしてきて、相手が既婚者であると「知ることができない」「推測できる状況ではない」ということを立証できるでしょうか?

相手との会話をすべて録音していて、「俺(私)は結婚してないから!」と言い張っていても、その事実が本当であるかどうかを推測・確認できる状況にあったなら、弁護士に対して言い訳は通用しないでしょう。

しかしながら、不倫関係が3年以上続いていて、相手方の旦那さん・奥さんもその事実に気付いていながら何のアクションも起こしてこなかった場合。
これは事実上、不倫関係を容認していると判断され、慰謝料を支払わずに済む可能性があります。

相手が別居状態にあって3年以上そういった状況が続いているのなら、慰謝料請求の対象にはならないでしょう。
このように、不倫をしたことによる責任は求められますが、条件によって慰謝料を支払う必要がないこともあります。

『2人の間にいる貴方がとるべき行動とは?』

離婚したいけどできずに関係をもち浮気をしずるずるとしてしまった。離婚するつもりはなくて最初は単なる遊びだった。
不倫に至るにはさまざまな理由がありますが、既婚者でありながら異性と肉体関係を持ったことに対する責任は逃れようがありません。
浮気調査のプロが教える不倫と浮気の調査 - 浮気調査興信所(探偵事務所)
これから待っているのは離婚したいと言ってきたパートナーへの対応です。
別れるにしても、子供がいれば養育費、パートナーが主婦の場合は生活費、慰謝料、夫婦の共有財産の分配、マイナス財産の負担などを決める必要があります。

協議離婚で相手の主張をのんで別れるのであれば解決しますが、話し合いがつかなければ調停・裁判を覚悟する必要があります。
不倫が発覚したらこれらの問題にどう対応するか、腹をくくって考え対応しなければいけません。

一方で、不倫は単なる遊びだったという場合、バレたことによって不倫を即解消するという手段もあるでしょう。
選択は2つに1つで、今の関係を続けて離婚したいと判断して責任をとるか、不倫関係を終わらせるかです。

反省してパートナーに許してもらえるなら、バレた時点で両者に対する謝罪が待っています。
既婚者が不倫していることがバレたら、重大な責任がかかってくるので、しっかり覚悟して対応しましょう。

探偵事務所・興信所に浮気調査を依頼したパートナーは、裁判を辞さない覚悟ですから。